尾崎 亜美(おざき あみ、1957年3月19日 – )は、日本のシンガーソングライター。松田聖子「天使のウィンク」「ボーイの季節」、杏里「オリビアを聴きながら」、観月ありさ 「伝説の少女」など、他のアーティストへの楽曲提供も多数手掛けている。
1976年、シングル「冥想」で東芝EMIよりデビュー。芸名の「亜美」はフランス語で「友人」を意味する「ami(amie)」に由来する。尾崎自身は、当初は本名でのデビューを望んでいたが、過去に同じ「美鈴」名の歌手のプロモートに失敗していた関係者に説得されたらしい。同年松任谷正隆プロデュースでアルバム『SHADY』を発表、ポスト・ユーミンの最右翼と呼ばれる。同年発表されたユーミン本人のアルバム『14番目の月』にコーラスとして参加。
1977年、3rdシングル「マイ・ピュア・レディ」が資生堂のCMに起用されヒット、一躍注目を浴びる。また、3月から翌年2月までラジオ「オールナイトニッポン」金曜日第2部を担当している。
1978年、南沙織に「春の予感‐I’ve been mellow‐」(資生堂CM曲、東京音楽祭ゴールデンカナリー賞作詞賞受賞)を提供した。編曲も担当し、同年発表の3rdアルバム『ストップモーション』からは自身でプロデュースも手がけるようになる。
1985年、アルバム『10番目のミュー』で第27回日本レコード大賞優秀アルバム賞受賞。また、「パピ」という名前で日清焼きそばU.F.O.のCM曲「Wuper Dancing」発表している。
1988年、第9回日本作曲賞『優秀作曲者賞』受賞。
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